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馬立川を遡る

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春の野山をハイキングしてきました。

今回は、愛媛県四国中央市新宮から、高知県境に通じる川之江大豊線(愛媛県道5号)。


歩きはじめは、新宮にある霧の森から。

道の駅に車を止めると、大型バスから外国の方が大勢下りてきました。台湾か中国の人たちのようです。

こんな田舎まで来るとは。

四国の春景色見てくれましたか。


10時に出発し、新緑の中を馬立川に沿って歩きました。

駐車場周辺は民家がありますが、少し歩くと民家もなくなります。


イタドリがニョキニョキと道の両側に伸びています。

瑞々しいですが、酸っぱいのが分かっていますから手折ったりしません。


高速の高知道が並行して走っています。

大自然の中に巨大な人工物。

時折大きな荷物を積んだトラックが、轟音とともに走り去ります。


だんだんと高度を上げて行き、高速道路の笹ヶ峰トンネル入り口が見下ろせるところで、今年初めてのヘビを見つけました。

1メートルぐらいのシマヘビです。

まったりと日向ぼっこをしていました。


快適な歩きを楽しみながら周りを見ると、山には馬酔木、躑躅、山桜、椿、山吹などがまだ咲いていて、木々の若葉は萌黄色に輝いています。

新緑の中を、小鳥の囀りをききながら、一人歩きを堪能しました。


12時まで歩いて、引き返すことにしました。

高知側からはトンネルまで登りましたが、愛媛側からは登り切れず、宿題が残りました。


昨年の豪雨の爪痕が道路の陥没などにみられましたが、高知側ほどは傷んでないようです。

道路の復旧が終わり次第、県境のトンネル目指して歩きます。


その時にはブナ林が素晴らしい橡尾山にも登ってみたいと思っています。


疲れた足を引きずりながら帰ってきましたが、道路脇に真っ赤なチューリップが風にそよいでいました。

和みましたなぁ



by noborin28 | 2019-04-19 11:58 | Comments(0)