今はフジの真っ盛り。
ゴルフ場に行き会いました。
「悪童日記」を観てきました。
このごろは天候に恵まれ、散歩にも力が入ります。
新緑の中、いま藤の花が真っ盛りです。
花序が短いヤマフジが咲いていますが、まもなく花の長いノダフジも追いついてくるでしょう。
甘い匂いに誘われて、マルハナバチが重たげに飛び交っています。
いつもの散歩道を少し延長すると、ゴルフ場があります。
まわりも緑、芝生も緑。
グリーンの上を歩くだけでも気持ちが良さそうです。
そんな散歩三昧の毎日ですが、昨日は高知まで映画を観に行ってきました。
「悪童日記」です。
以前、アゴタ・クリストフ原作の「悪童日記」を読んで、あの独特のアクの強さといおうか雰囲気にはまって、「ふたりの証拠」「第三の嘘」と、いわゆる三部作を一気に読んだ覚えがあります。
その「悪童日記」が映画になり、高知で上演されると知り、これは出かけて行かねばならぬ、行かねばならぬ、行かねばならぬのじゃああ、と心待ちにしておりました。
で、観た感想は結局は良かったです。
あのクセのある登場人物を、主人公の双子、母親、双子の祖母など出演者全員適役でした。
特に、祖母などは圧巻ともいえる存在感でした。
ハンガリーの有名な女優さんなんでしょうなあ。
大作もいいけれど、心に深く染み入る作品もいいですね。