舞台となった高知城。
屋外の会場で催された神楽。
いざなぎ流舞神楽。
立派に舞った後継者たちです(舞い終って寛ぎの瞬間)。
夜の照明に照らされて素敵です。
秋の夜のお城まつり(国宝高知城)のイベントとして開催された神楽。
神楽ファンの小生が見逃す筈がありません。
心待ちにしておりました。
満月は過ぎていましたが、14日に行って来ました。
当日は高知市内で「ラララ音楽祭」が開催され、市内各地で音楽ライブを聴くことができました。
街のちょっとした広場やアーケードなど、いたるところでライブがありました。
小生も一応家族で出かけたのですが、市内でバラバラに。
歩き疲れたり、聴きたい音楽があれば椅子に腰掛けて聞きほれていました。
ビールかワインでも飲めたら、ますますいい感じだったことでしょう。
神楽は午後6時30分から。
夕焼けを背景に、高知城の三の丸で開設された舞台で始まりました。
あの太鼓と鉦のリズム。
舞台の上の、衣装と摺り足。
すぐ神楽が誘う陶酔の世界に入ることが出来ます。
この日は舞台が2箇所にあり、午後7時からは天守閣の中の特設舞台で「いざなぎ流舞神楽」が奉納されます。
こちらは美人妻と娘が既に待っています。
大急ぎで階段を登り、天守閣の中庭に設営された舞台前に陣取りました。
「いざなぎ流」と聴いて、迫力があるのかと思っていたのですが、この日の演目は思っていたより淡々とした神楽で、若い人たちが一生懸命に舞っていたのが好印象でした。
大舞台で舞って緊張したと思いますがお疲れ様でした。
神楽独特の雰囲気が会場いっぱいに醸し出されていましたよ。
今回も大満足の一夜でした。
神楽を見た後、映画「舞妓はレディ」を観たので、家に辿り着いたのは午前2時でした。