青の朝顔。
赤の朝顔。
黄色のイモムシ。
道路に放たれたイモムシ。
信号でもないのに自然界で、赤・青・黄色の3色のものを見つけました。
このうちの赤・青は大概喜んでいただけると思いますがが、この黄色だけは見る人によっては嫌悪感を催す人もいらっしゃるかもわかりません。
この黄色のモスラもどきは、どうやら「メンガタスズメ」の幼虫のようです。
大きさは約10センチメートル、太さは小生の人差し指ぐらいの太さです。
攻撃は口から白い粘液質のものを吹きかけ、人間を襲って食べてしまいます。
(これは真っ赤な嘘ですよ。小学生の皆さんは決してこんな嘘つきの大人にはならないように)
プチトマトの枝先で一生懸命葉っぱを食べていました。
緑の葉っぱと真っ赤なトマト、そして鮮やかな黄色のイモムシくん。
どう見てもおしゃれです。
イタリア人もこの配色には脱帽ではないでしょうか。
昨年は夕顔に大発生していましたが。何でも食べるのかなあ。
この体型からでもお分かりのように大食漢ですから、好き放題させておくわけにも参りません。
割り箸でつまんで道路に放り出しました。
箸でつまんだ感触は、手応えのある弾力で、体をくねらせると意外に力持ちなのが伝わってきます。
昆虫界では蝶やトンボのような軽量級ではなく、カブトムシクラスの重量感のある存在でした。
このまま道路に這わしておくこともできず、もちろん踏み潰すことも宗教上の理由からできず、結局ポリ袋に詰めてしっかり封をして、お隣のゴミ箱に入れました(これも嘘ですよ。本当に自宅のゴミ箱に入れましたよ)。
でも、ポリ袋を食い破って出てきたらどうしよう。
ウルトラマンでも呼ぼうかなあ・・・・・。
薄い頭皮に太陽が直射攻撃を加えて、熱射病にでも罹ったのかなあ。
もう日ざかりは、当分出歩かないようにします。