ヤマフジのきれいな紫。
アカメガシワのおしゃれな新芽。
杉林の裾野にはシャガの花。
オオルリが囀る谷間。
散歩には最高ですが、ハル殿にはもう少し暑いのか、あまり遠くには行きたがりません。
歩いたら気持ちいいいのに。
今はフジの花が真っ盛りです。
周りの木に纏いついて、まるで我が物顔で大樹のように咲き誇っているものもあります。
でもさすがきれいですね。
新緑の緑とよく合う色合いです。
川を覗き込むところにアカメガシワの新芽が出ています。
赤い芽が花が咲いたように見えます。
スッキリしていますね。
切り出した杉の丸太の脇に、俳句をたしなむ人に是非見せたくなるようなシャガの花が咲いています。
夕方とか朝早くに出会うと幽玄な白い花です。
この頃は散歩の間中、谷間から賑やかなコンサートが聞こえてきます。
日本三鳴鳥のウグイスやオオルリが大きな声でひっきりなしに囀っているのです(あと一羽はコマドリです)。
ウグイスはその姿を見つけることが難しいのですが、オオルリは案外見つけやすく、見事な瑠璃色の羽を膨らませて大きな声で歌ってくれます。
高橋真梨子や井上陽水のコンサートではありませんが、大歌手に負けないくらい心に響くコンサートです。