夕日に染まる二月堂。
奈良市内に夕日が沈みます。
美人妻と静寂の中を散策。
東大寺の鹿。
法隆寺の五重塔。
美人妻と母と小生の小さな旅行。
今回は温泉旅行をやめて、奈良へ行ってまいりました。
一泊二日で慌ただしく駆け巡っただけでしたが、やっぱり奈良はええなあ。
奈良の底力を垣間見た旅でありました。
母が中宮寺の弥勒菩薩様を観たいと言うので、これ幸い。
小生も大の仏像好き。
奈良と言えば仏像の宝庫。
取りあえず興福寺、東大寺、法隆寺をお参りすることにいたしました。
奈良市内に着いたのが12時前。
ならまちにある「o・mo・ya奈良店」で洋食をいただきました。
ならまちは興福寺のそばにあり、こだわりを持った女性たちが好きそうなお店がわんさかあるエリアです。
ここで美人妻はプチフィーバー。
そんな訳で、興福寺に着いたのが午後3時を過ぎておりました。
仏像界の超アイドル阿修羅様や渋い仏頭などを拝観して境内を巡りましたが、案外静かでゆっくりと観て廻ることができました。
ホテルは5時前に到着。
夕食を7時半としたため、暫く美人妻と東大寺を散策しました。
二月堂から奈良市内を眺めると、東大寺の大きな伽藍のシルエットの向こうに暮れなずむ夕日に奈良市内が映し出され、柿色の夕日が沈んでいきます。
眼福のひとときでありました。
急に冷え込みを感じ、土塀の続く坂道を美人妻とホテルへと急ぎました。
翌日の午前は東大寺へ。
小生はここで日光、月光菩薩様にお会いするのを愉しみにしていたのですが、いつものように感動する静謐の佇まいでいらっしゃいました。
本当にお綺麗な仏様です。
韓国や台湾からの観光客が沢山来ていましたが、皆さん、鹿攻撃と大仏さんの大きさにはビックリされていたようです。
午後は法隆寺へ。
ここでも百済観音様をはじめ、多くの仏像を拝観することができました。
母は中宮寺の弥勒菩薩様にお会いするのを一番の楽しみにしていたので、無事拝観できて満足されておりました。
なんともいえない微妙な微笑が印象的ですね。
葛きりで歩き疲れた身体を休めて、午後三時に法隆寺を後にしました。
無事家にたどり着いたのが午後7時半でございました。
感動の奈良、また行くぞぅ。