まるでガラス細工か砂糖菓子のような。
夢見るような黄色です。
三姉妹はチビッ子姉妹。
うつぼ草。
夏一番のお気に入りの草花。
少し留守をしている間に、すっかり自然は様変わりしているものですね。
油断大敵です。
畑の作物は、三度豆、シシトウ、ミニニンジン、トマト、ラヂッシュ、キュウリなどの夏野菜が収穫できるようになりました。
スイカやメロンは、蔓が真夏の収穫を目指して伸び盛りです。
大きくなって、収穫前にお猿さんに盗られなければ良いですが・・・。
今日は梅雨本番。
一日中、雨音を聞いています。
小雨を狙って外に出てみました。
小人さんが黄色の傘を指しているような風景に出会いました。
並んで3本の傘です。
そのうちの1本は今開きかけているところのようです。
大きさは傘の直径が3~4センチぐらいで茎は真っ白です。
まるで砂糖菓子のようです。
これを少し齧って、短く一生を笑って過ごすか七転八倒するか、試してみる勇気は残念ながら持ち合わせていませんが。
小生の夏一番のお気に入りの草花は「うつぼ草」です。
梅雨の鬱陶しい気分を爽やかな紫が慰めてくれるからです。
梅雨が終わって真夏になってもまるでドライフラワーのように花柄が残ります。
これは「夏枯草」とも呼ばれて、風情のあるものです。
10年以上も前に矢筈山に登ったときに、種を採取してきました。
庭に蒔いたところ、それから毎年この時季に忘れずに咲いてくれます。
植物はこちらが忘れていても、季節ごとに目を楽しませてくれるのがいいですねえ。